tennenshockブログ

自然大好き天然色

イス取りゲームへの手続き

村上春樹さんの『1Q84』を一年ほど前に読みました。

 

三部作に分かれていたものを毎日ちょこちょこ

 

なので読み終えた時の達成感と言ったら(^^)/ 個人的には青豆とリーダーとのやり取りのシーンが特にハラハラしましたね~~ まだ読んでいない方にザックリ感想を交えておススメすると

 

この小説は、現実と架空の世界が交錯する独特な設定で展開され、奇妙な事件が続きますが、同時に人間味あふれる描写や感情の描写も面白く

 

小説の主人公である青豆と天吾の物語は、二人が偶然に出会い、やがて互いに惹かれ合っていく過程が描かれています。

 

青豆は孤独な存在で、その孤独を感じさせるシーンが多数ありますが、天吾との出会いを通じて、新たな出会いや絆が生まれ、心の傷を癒やすことができます。

 

また、天吾は、妻や幼い娘を失い、その悲しみから抜け出せないでいたが、青豆との出会いを通じて新たな人生を始めることができます。

 

一方で、小説には性的な描写や暴力的なシーンも多数含まれており、現実世界と架空の世界の境目が曖昧であるため、混乱を覚える場面もあります。

しかし、このような描写が小説の世界観をより深く描き出しており、読者を惹きつける要素の一つとなっています。

 

また、小説には、人間関係や社会的な問題など、深いテーマが多数含まれています。例えば、家族や友情、愛情などのテーマが描かれているだけでなく、宗教や政治、メディアなどの問題も描かれています。

 

これらのテーマは、現代社会における人々の生き方や課題を考えさせるとともに、多くの読者を引き付ける要素となっています。

 

総じて、『1Q84』は、独特な世界観と設定、人間味あふれるキャラクター、深いテーマが絡み合って、独自の魅力を持つ小説です(^O^)

 

大作なので少し長いですが気になった方は是非~!

 

 

ではまた!